スリランカのアーユルヴェーダは個人ツアーがおすすめ！現地日本人が案内します

2019.09.10 / 最終更新日：2019.09.15

スリランカのアーユルヴェーダは個人ツアーがおすすめです！

なぜならば、その人その人に合った治療法が異なるからです。

アーユルヴェーダは、日本ではエステのような感覚とお持ちの方が多いかと思いますが、スリランカでは、長年の歴史を誇る医療なのです。お医者さんが、最初にかならず問診から始まります。

脈診で、ある程度の症状などがわかると言われているくらい。ドクターの判断で、各自の症状や体調などにあった処置をしてくれます。これは、団体ツアーではなかなか時間がとれないところ、個人ツアーでアーユルヴェーダを巡る魅力の一つとなります。

日常の一部として溶け込んでいる、アーユルヴェーダの魅力。その個人ツアーは、現地の日本人であるわたくし内海がご案内いたします！

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日本でも大人気のアーユルヴェーダ。スリランカに行ったら、是非体験したいと考える人も多いはず。まずは団体のツアーで…と探しますよね？けれども、おすすめは何といっても個人ツアーなんです！

なぜなら、その人その人によって治療法も異なるからです。

本格的なアーユルヴェーダを受けるのであれば、現地に詳しい人に聞いて、アーユルヴェーダを行っているホテルに１週間ほど滞在し、時間をかけて治療してもらうのがベスト。もちろんアーユルヴェーダを気軽に体験できるプランもあると思いますが、アーユルヴェーダはインド発祥の「生命科学」。つまり、医療なんです。

きちんと自分の体を自分でいたわる時間を作る。だからこそ、個人ツアーでじっくりと自分専用の治療を受けるのをお勧めします。

アーユルヴェーダは、サンスクリット語で「生命の科学」あるいは、「生きる知恵」という意味です。日本では、エステや美容の一環として用いられていますが、実はアーユルヴェーダは5000年も続く伝統医療なんです。

身体の体質改善（身体の内側）→美容（身体の外側）というイメージでしょうか。基本的には生活から取り入れられる方法で治療を行っていきます。個人の体質にあったオイルを調合し、皮膚から体内へ循環させたり、食事にハーブや薬草を混ぜて、体の内側から改善していく療法などがあります。

アーユルヴェーダでは、主に薬草を使った薬草療法が用いられています。ハーブは体の内外から吸収することができるため、オイルに混ぜて全身に塗ったり、スチームや食事に混ぜて体内に吸収させます。

アーユルヴェーダの教えでは、体は自然のエネルギー（「ドーシャ」）で構成されているとされています。そして、そのドーシャのバランスが崩れると体に様々な異変をもたらし、体の不調に繋がるとされています。

毎日の食事がこのバランスに影響を与えるとして、アーユルヴェーダでは、最適なドーシャの状態を保つための食事内容を療法として取り入れています。

日本のエステ雑誌などでよく目にするのが、この「シロダーラ」です。

アーユルヴェーダ

シロダーラは、「マルマ」と呼ばれる額の中央にあるチャクラに、温めたオイルを流して施術を行います。

とても単純に見えますが、その効果は絶大！

手では届かない脳へのマッサージに繋がるのだそうです。特に、神経に関連した病に効果的で、ストレスの解放はもちろん、慢性的な頭痛、片頭痛、不眠症、心の病などの改善が期待できます。

アーユルヴェーダ

ハーバルバスは、身体の不調や体質に合わせていつくもの薬草を調合した湯舟に浸かります。

効果はハーブの種類によって様々です。自分専用に調合されたハーバルバスにゆっくりと浸かり、心身ともにリラックス効果を得ることができます。

アーユルヴェーダのオイルトリートメント：スチームバス

アーユルヴェーダ

スチームバスは、施設によって方法が異なりますが、いずれも薬草の効能を皮膚や呼吸器官を通して体内へ取り込む療法です。様々なハーブがぎっしりと詰められた部屋でスチームを行ったり、薬草の葉と根を煎じた液をスチームに利用して当てたりします。

しっかりと汗をかくのでデトックス効果も期待できます！

以上アーユルヴェーダをご紹介いたしました。

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユル（生命）とヴェーダ（科学・真理）が組み合わされた言葉です。病気予防、体質改善に、ぜひスリランカのアーユルヴェーダを受けにいらしてください。