スリランカの観光地のご紹介シリーズ
今回は、アヌラーダプラ をご紹介します!
アヌラーダプラは、1992年に、ユネスコの世界遺産に登録されました。
「文化三角地帯」と云われる、スリランカの北部中央の平野部に位置しています。
スリランカ最古のシンハラ王朝の都があったアヌラーダプラには
紀元前3世紀にインドから仏教が伝わったとされています。
そんな世界遺産「聖地アヌラーダプラ」の観光の見どころ?
やはり遺跡群なのですが、主要なポイントを押さえて回れるように
4選としてコンパクトにお伝えします!
では、行ってみましょう♪
遺跡群の中心に建つ純白のルワンウェリ・サーヤ大塔
高さ55mの純白の仏塔で、アヌラーダプラ遺跡群のシンボル的な存在です。
岩肌に沿うように建てられた「イスルムニヤ精舎」
通称「ロック・テンプル」と言われ、天然の岩を利用して作られました!
精舎の大仏様が、塗り替えられた際には、浅草にある浅草寺の援助があったという話です。
そんな情報を、現地のガイドさんに聞いて初めて知ったり
「仏教彫刻」など色々な展示物があり、楽しめると思います。
こちらは、有名な「恋人の像 The Lovers」↑
ただし、こちらのロックテンプルだけは、アヌラーダプラ遺跡群とは別の入場料が必要になります。
でもこちらは、眺めも素晴らしいんですよね~♪
茶色の仏塔が印象的な「アバヤギリ大塔」
アヌラダプーラ最大の仏塔で、高さは75メートル。
紀元前一世紀の建設当時は110Mの高さがあったと伝わります。
大乗仏教と上座部仏教が共存していた時代の大乗仏教の本部だったそうです。(現在は大乗仏教はない)
インド・ブッダガヤにある菩提樹の分木「スリー・マハー菩提樹」
スリー・マハー菩提樹は、インドで仏陀が悟りを開いた菩提樹の分木で、記録が残っている中では世界最古とされています。
いつ行っても、心洗われる思いがします。
こちらぜひ行ってみていただきたいポイントです。
日本からの旅人の皆さんは、あまり日数もない中で旅をされますので
今回は、押さえておきたいおすすめ観光地ポイント4選としてお送りしました。
半日あれば、見て回ることができると思います。
勿論お時間があれば、1日、2日かけて、多くの遺跡ポイントなど
見て回ることをおすすめします。
ただ、アヌラーダプラは、遺跡群だけに、開発ができない事情もありまして
観光地化されていないので、世界遺産の遺跡群を見学する以外は
ほとんど観光するところがないのも事実です。
ホテルやレストランなども、あまりおすすめできる感じのスポットがなく・・・
中心地でも夜は真っ暗でした^^
ダンブッラ周辺の良いホテルに泊まって、アヌラーダプラまで遠征してくるのがおすすめですね。
ダンブッラ周辺から約65KM
車で約1時間30分くらいの距離感です。
アヌラーダプラは、仏教好きの方におすすめな観光スポットです。
このアヌラーダプラから、スリランカに仏教が広まって行った地ですので。
ぜひ、スリランカ観光に行かれる際には、アヌラーダプラも訪れてみてください。
*スリランカは、2020年7月現在入国が出来ない状態です。
直ぐのご旅行などを促すものではございません。
こちらのサイトにつきましては
「懐かしいな~」とか「ここ行ったことある!」
「こんな時だからこそ、行った気になって、見てみたい。」
「こういう国なんですね~」「いつか行ってみたいな♪」
こういう皆さんに向けて、スリランカの魅力を発信し続けています。
そして、そう遠くない時期に
また平穏な日常や観光を楽しめる世界が戻るように祈っています!
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