スリランカ料理のご紹介シリーズ
今回は、コットゥロティ
ロティは薄く焼いたパンの一種。
ペレーンロティ↓ナンにも似ているけど、ちょっと違うんですよね。
全粒粉を使った無発酵パン。こちらがロティで↑カレーなどと一緒にいただきます。
この切れ端のロティを使ったり、売れ残ったりしたものを
再利用する形で、生まれたのがこのコットゥロティとして伝わります。
ですの夜のメニューとして普及していったので、今でも夜しか出さないといったお店もあります。
コットゥは刻むという意味でロティを細かく刻みます、こちら切り刻んだロティです↓
こちらを野菜やタマゴ、スパイスなどと炒めたものが、コットゥロティになります。
モチモチした食感と、カレーグレイ
こちらにカレーをかけて食べると、更にスパイシーで美味しくなります。
そばめしとか焼きそばとか、日本でいったらB級グルメのような感じですね!
こちらは、チーズを入れた、チーズコットゥロティー
こちらも出来たては、本当に美味しいですよ~♪
庶民の味、ソウルフードなんですけど、最近は、ファーストフードの「KFC」にも登場しています。
KFCのチーズコットゥロティは、別に記事にしています↓
KFCでスリランカのソウルフード「コットゥ」を食べてみる!
KFCのコットゥロティももしお時間があるようでしたら、ぜひネタとして?食べてみてください^^
こちらのコットゥロティは、鉄板に打ち付けながら、野菜などと混ぜ合わせるのですが
この時に、カタカタ、コトコトという音が、特徴でもあります。
必ず、店頭で見えるように、そして音をたてて、プラス香ばしい匂いをさせて
お客さんを引き付けて、誘い込みます。
この模様を、動画に収めていますので、お時間ある時にでも観ていただけたらと思います↓
キャンディのローカルな街角食堂で、スリランカのソウルフード「コットゥ」と「アッパ」を食べてみる。コトコトコトと鉄板でコットゥ作る光景も♪
このカタカタ、コトコトという音が特徴的なので
NHKラジオのちきゅうラジオさんと言う番組内で
音クイズというのがありまして、世界各地の変わった音のクイズに
このコットゥロティを調理している音を、録音して出題させていただきました。
その時のFacebookの記事↓
コットゥ、最近は、ロティでは重いからと、インディアッパー(米粉の麺)を使うライトなコットゥ
インディアッパーコットゥも登場しています。
スリランカに行かれました際には、コットゥぜひ召し上がってみてください^^
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