スリランカスイーツのご紹介シリーズ
第3回目は、「キャウン」と「コキス」
こちらは。スリランカの伝統的なお菓子なのですが
お正月に食べる定番のお節料理的な存在でもあります。
日本で言ったら、何でしょうかね?
伊達巻と紅白かまぼこのような感じでしょうか^^
上段が「コキス」下段手前側が「キャウン」です↓
また結婚式などのお祝い事にも登場しますし
普段も食べる機会があります。
ローカルな食堂やパン屋さんでも見かけますが
最近は、専門店的なお店は少なくなって来ました。
日本でも和菓子屋さんが、少なくなっているのと同じ感じで
寂しくもありますが、時代の流れというやつでしょうか・・・?
正月近くになると路上でもゲリラ的に、道端で揚げているお店も登場します。
こちら、キャウンを揚げているところです^^
キャウンは、米粉と孔雀椰子の蜜を混ぜた生地を油で揚げて行きます。
小麦粉を混ぜる作り方もあるようです。
また孔雀椰子の蜜は、固形のジャガリのを使う場合と、液状のキトゥルを使う場合があるようですが
これはどちらが正解とかではなく、その時の状況にもよるようです。
そして、生地を揚げているときも上から油をかけて中が生焼けになるのを防ぎます。
別名をオイルケーキと呼ぶくらいですからね・・・
沖縄のサータアンダギーにも似ています^^
サータアンダギーも油で揚げる、という意味だそうですね!
こちらが、揚げたキャウンです↓
個人的には、揚げたてが好きですけど、本来揚げたてでは食べないもの?
だと思うので、冷めても十分美味しいです♪
コキスに関しては、米粉とココナッツミルクを揚げて作ります。
こちらは、東京で開催した「スリランカの正月イベント、コキス作り体験の模様
専用の器具が必要です↓
コキスもコツが必要ですが、キャウンほどは難しくなく、素人でもなんとか作れます。
コキスの揚げたものがこちらです↓
味付けは、お塩くらいなので、若干の塩味とココナッツの甘味
そして正月料理がこちら↓
コキス以外は、甘いお菓子が多いので、正月料理に中では、箸休め的にほっとしますね^^
ぜひスリランカ行かれた際には、「キャウン」と「コキス」召し上がってみてください♪
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